オピニオンリーダーのエッセー 「メタボリックシンドロームとは」-国保でHOT情報2006年5月号

以下に、今月のオピニオンリーダーのエッセーの概要を掲載しております。

「メタボリックシンドロームとは」
   国立病院機構鹿児島医療センター  院長 中村一彦

メタボリックシンドロームとは

お腹への脂肪蓄積、いわゆる内臓脂肪の蓄積が起こると、糖尿病、高血圧になりやすい、中性脂肪が上がりやすいなどの病態が起こってくる。こうい
う状態になると動脈硬化を進展させる方向になる。内臓脂肪の蓄積は、遺伝的な素因、加齢、運動不足、過度の栄養・飽食などによって引き起こされる。
これが結局動脈硬化を引き起こして、心筋梗塞・脳卒中・下肢動脈の閉塞症・大動脈瘡等血管病変に結びついていく。
こういう状態をメタボリックシンドロームということで理解をしようということです。
メタボリックシンドロームの診断基準は表に示してあります。
お臍周りの周囲径(ウエスト)が男性で85Cm以上、女性で90cm以上あり、かつ中性脂肪が高い、高血圧、糖尿病のうち二つ以上を持っている方がそのように診断にされます。
私が外来で診ている患者さんの中でも該当する方は大変多くいらっしゃいます。

ハッピーな気持ちになれるかが大事

もちろん人は身体だけで生きているわけではありません。ハッピーな気持ちで生活することが大事です。
これもいかんあれもいかんといって一年寿命を延ばして、それが本当にその人にとって幸せかとは考えてあげなければなりません。
何か指導するとしたら『あれもだめ、これもだめ』、『これもしなさんな、あれもしなさんな』 って言ってしまうのが一番危険を回避する方法です。
責任逃れをする方法です。しかし、そういうふうにして本当に幸せかというところがあります。そこのところはよく考えた指導を、生きた指導をしていく必要があります。
私は平均寿命を超えている人にあれもだめこれもだめとは言いません。たまにはおいしいものも食べやい、少しの焼酎は飲みなさいと言います。

国立病院機構鹿児島医療センター  院長 中村一彦 

 

2006年5月号 (PDF形式) 3 MB

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2006-05-02
カテゴリー: 国保でHOT情報 

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