いくつになっても自分らしく生きがいをもって生活したい-国保でHOT情報2008年1月号
最近メディアを通じて「介護予防」という言葉をよく耳にしますが、その意味をご存知でしょうか?
介護予防とは介護を必要とする状態にならないよう心や身体の衰えを予防したり、もし介護が必要になってもそれ以上悪くならないようにする取り組みのことです。
国保でHOT情報では介護予防の大切さやサービスの仕組みについて、鹿児島県保健福祉部介護保険課地域ケア・介護予防係の塩賀真由美主査にお話を伺い、12月19日にお伝えしました。
介護予防チェックリストの活用―どのような方が介護予防を必要とし、どんなサービスを受けることができるのでしょうか? 塩賀主査/まず、介護認定で要支援1、2と認定を受けた方です。介護保険の介護予防サービスである新予防給付を受けてもらいます。次に要支援・要介護状態になるおそれがあると判断された方や現在比較的元気な方に対しては、市町村が実施する地域支援事業の介護予防事業を受けていただくことができます。 ―そのようなサービスや事業を受けたい場合、どのようにしたらよいですか? 塩賀主査/そのために「基本チェックリスト」というものがあります。これは25項目の質問事項で高齢者の日頃の暮らしぶりを確認し、自立して生活するのに必要な能力である生活機能をチェックするものです。この基本チェックリストはお住まいの市町村の地域包括支援センターや介護保険担当部署で配布しています。 |
基本チェックリストについて説明する鹿児島県介護保険課の塩賀真由美主査(写真左)と和田由樹健康リポーター(写真右) |
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