高齢者の豊かな暮らしを支えるのは地域の力-国保でHOT情報2012年3月号
皆さんは「ふれあいサロン」という言葉をご存知ですか。
国保連合会では11市町村24ヵ所の支援をしており、概ね65歳以上の高齢者を対象に、健康づくりや寝たきり防止を目的とした健康相談や食事指導、そしてさまざまなレクリエーション等が行われています。
国保でHOT情報では、日置市伊集院町徳重地区で平成15年から実施されている「すこやかとっしげ会」の様子を取材し、2月8日にお伝えしました。
9年間の運営計画は一度も欠かさず-こちらでは平成15年から活動が始まったそうですね。会の内容についてお話をお聞かせください。 四元さん/毎月1回、第二水曜日に実施しています。血圧測定などの健康チェックはもちろんですが、歌や体操、手芸、ゲーム、季節の行事等も楽しんでいます。 -在宅保健師として、どのような思いで支援にあたっていますか。 山口さん/とにかく地区の皆さんが喜んで集まって、楽しめる雰囲気を作りたいと思っている。婦人会や地域の皆さんが積極的に協力してくれるのがありがたいですね。 -夢は参加者みんなで大きな絵を描くこと 「地域の伝統行事を題材にして、参加者の皆で大きな絵を描くことが夢ですね。それをこの公民館に飾りたい。新しいことにチャレンジして、この会を皆で盛り上げたいです。ここは徳重。一回一回『徳を重ねる』会ですから」支援者の意欲と、参加者の前向きな思いこそが、住民の豊かな暮らしや人間関係を支えているのだ。
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「とっしげ会は皆が笑顔になれる会」と話す同会代表者の四元さん(左)と藏薗千尋レポーター |
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