よくある質問

教えて健康法

人生100年時代の体づくり ~オーラル編 第2回~ -教えて健康法-

第2回 「口腔機能低下症」

前号ではオーラルフレイルと全身への影響について記載させていただきました。今回はオーラルフレイルが進行し、重篤となった状態である『口腔機能低下症』と、早期発見のための『お口元気歯ッピー健診』についてご紹介させていただきます。

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2024-01-31

人生100年時代の体づくり ~オーラル編 第1回~ -教えて健康法-

第1回 オーラルフレイル

  人生100年を健康に生きること、健康寿命を延長させることを目的に今回からオーラルフレイル・口腔機能低下症の予防と対策について3回シリーズでお伝えいたします。

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2023-12-01

第3回「社会活動編」人生100年時代の体づくり -教えて健康法-

第3回 社会活動編

  長寿国のひとつであるわが国において、いわゆる寿命の延伸のみならず、「健康上問題なく日常生活を制限されることなく生活できる期間」とされる健康寿命の延伸は重要な課題である。健康寿命の延伸のためには、身体を動かす活動を積極的に行うことや知的な刺激で脳の活性化を促す活動が推奨される。また、普段から食生活に気を配り、バランスの良い食事を心がけることも重要である。さらには、社会とのつながりを維持し、他者との交流や社会的な活動に参加することも健康寿命の延伸に有益となるでしょう。

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2023-09-29

第2回 人生100年時代の体づくり -教えて健康法 活動編-

第2回 知的活動編

  介護・支援が必要となった主な原因で最も多いのは認知症(17・6%)であり(2019年国民生活基礎調査)、要介護の予防として認知機能の衰えを予防することは重要な課題である。また、加齢に伴う「虚弱」や「老衰」を意味するフレイルには、身体的な問題のみならず、認知・心理・精神的な問題も含まれ、身体機能の低下と認知機能の低下が併存すると、要介護の発生リスクがさらに高まる。そのため、高齢期における健康長寿の延伸のためには、身体を動かす活動のみならず、積極的な知的活動を促進して、脳の活性化を通して認知機能の低下を抑制する対策も求められる。

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2023-08-01

第1回 人生100年時代の体づくり -教えて健康法 活動編-

第1回 身体活動編

  わが国の平均寿命は男性が81・47歳、女性が87・57歳(令和3年簡易生命表)であり、今後も平均寿命は延びていくことが予想される(図1)。100歳以上の人口は9万人を超え、いまや「人生100年時代」と言われるようになった。しかしながら、健康寿命と呼ばれる健康上の問題で日常生活が制限されることなく過ごせる期間は男性で72・68歳、女性75・38歳(令和元年)とされており、男性で9年、女性で12年ほどは不健康な期間が存在するとされている。人生100年時代では、単に寿命の延長だけでなく、元気で健康な心身状態で自分らしく過ごすかが重要であろう。

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2023-05-29

第6回 ストレスへの対処法 ~俯かん的視点と相談の効果~ -教えて健康法 メンタルヘルス編-

 ストレスは特別なことによって引き起こされるわけではなく、私たちの日常生活や環境の中にあります。通常、私たちは何らかのかたちでストレスを上手に発散しています。
それは、私たちのからだには、ゴムマリのような弾力でストレスを跳ね返そうとする働きがあるからです。
 しかし、その頑張りも長く続くと弾力性は失われ、自分ではどうにもできなくなって「心や体の病気」になることがあります。
 ストレスがもとで心身に影響が出ている場合には、その原因であるストレッサーを取り除くことが解決への早道ですが、上手に気分転換をしたり、日頃から自分に合ったストレス対処法をいくつか身につけることで、ストレス回避を図ることもできます。

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2023-03-28

第5回 睡眠とメンタルヘルス ~睡眠の質を高めるポイント~ -教えて健康法 メンタルヘルス編-

現代人は睡眠不足

 日本人の睡眠時間は世界で最も短いといわれています。(表1)
   加えて、コロナ禍の外出自粛や加速するデジタル化など、環境や生活の変化から睡眠のリズムが崩れてしまったという人は少なくないのではないでしょうか。
 睡眠不足は、短期的には全身の倦怠感やパフォーマンスの低下をまねき、自律神経のバランスを崩してしまいます。
 自律神経が乱れると、「朝起きられない」、「寝ても疲れがとれない」、「夜なかなか眠れない」などの症状につながり、睡眠不足が負債のようにたまると、生活習慣病やがん、認知症、うつ病などのリスクが高まることがわかっています。

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2023-01-30

第4回 食生活とメンタルヘルス ~小腹が空いたらタンパク質を~ -教えて健康法 メンタルヘルス編-

朝食は体内時計を整えるカギ

 近年、食生活とメンタルヘルスに関する研究において、食事をとる「タイミング」や「何を食べるか」といったことは、身体だけでなく心の健康にもかかわることがわかってきています。
 特に、メンタルヘルスケアとして、食事を通じ、「体内時計」のリズムを正しく保つことを意識することはとても重要です。
 私たち人間には1日周期でリズムを刻む体内時計が備わっており、意識しなくても昼間は身体と心が「活動状態」に、夜間は「休息状態」に切り替わります。
 体内時計が乱れると、メンタルヘルスに関わるホルモンの分泌や、自律神経の働きにも影響を与えることが指摘されています。
 体内時計に最も強く影響するのは「光」の刺激ですが、「食事」も重要な要素のひとつと考えられています。
 なかでも「朝食」は体内時計を整えるカギと言われています。

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2022-11-29

第3回 運動とこころの健康~からだを動かしこころの充電を~ -教えて健康法 メンタルヘルス編-

こころと身体はつながっている

 『♪最近ストレッチを怠っているからかなぁ?上手く開けないんだ心がぎこちなくてOh♪』
 これは、日本の人気ロックバンドMr.children(ミスターチルドレン)の「箒星(ほうきぼし)」という曲の歌詞の一部です。
 2007年に発売され、流行したこの曲を皆さんご存知でしょうか。
 「ストレッチを怠ると心が上手く開けない」という歌詞は、ストレッチを怠ると身体は硬直し、身体が硬いと心も硬く閉ざしてしまうという、まさに心と身体はつながっていることを端的に表わしていると感じた一文です。

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2022-09-27

第2回 「ストレスチェックと働く人のメンタルヘルス」-教えて健康法 メンタルヘルス編-

ストレスは気づきにくい

わたしたちにかかるストレス要因はひとつではありません。複数の要因が重なって、また、一人ひとりの受け止め方によってストレスの強さは異なります。ストレスには個人差があり、あなたにとってたいしたことはなくても、他の人にはとてもつらいストレスになることもあります。

また、ストレスは当人に必ずしもストレスとして自覚されているわけではありません。

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2022-07-26

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