「にんじんのトリオプレート」旬を食べようヘルシーごはん 2014年3月号
健康的なメニューを2年間にわたってお届けしてきました“ヘルシーごはん”コーナー最終回は、「にんじん」を使った3品を紹介します。
カロテンが免疫力を高め、動脈硬化などに力を発揮
【今月の旬野菜】にんじん
にんじんといえばカロテン。免疫力を高めたり、動脈硬化などに力を発揮するカロテンは、にんじん1/4~1/3本で1日に必要な量が摂れるほどです。特に表皮のすぐ下に多く含まれますので、よく洗って皮ごと使うと効率よく摂れます。
にんじんの色が薄いと栄養価が低いと思われがちですが、カロテン以外のリコピンやキサントフィルの量が多い場合にも色は薄くなります。にんじんを調理する場合にはいくつかの注意があります。まずカロテンは脂溶性のビタミンなので、油と一緒に調理をすることにより吸収を高める必要があるということ。そして、にんじんにはビタミンCを破壊する酵素が含まれているので、ビタミンCを多く含む他の野菜などと一緒に調理をする場合には、先ににんじんに酢をかけたり、熱を加えたりして、酵素の働きを止めてから使うことです。
人参ライス
材料(2人分)米 2/3合 |
作り方
エネルギー 255Kcal |
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春人参とくるみのサラダ
材料(2人分)人参 小1本 |
作り方
エネルギー 103Kcal |
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キャロットジュース
材料(2人分)人参 小1本 |
作り方
エネルギー 55Kcal |
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