国保でHOT情報
健診データの分析を脳卒中予防に生かす-国保でHOT情報2012年5月号
鹿児島県の一人あたり医療費は全国第8位。また、脳血管疾患の死亡率が非常に高く、その中でも脳卒中の死亡率は全国第6位だという。そこで平3年成2度から鹿児島県では、脳卒中対策プロジェクトを開始。県内6モデル市町村において課題の分析、予防の実践が始まっている。国保でHOT情報では、このような取り組みについて、鹿児島県保健福祉部健康増進課の永山広子技術補佐と井上須美子技術主査にお話を伺い、5月2日と9日にお伝えしました。 (さらに…)
高齢者の豊かな暮らしを支えるのは地域の力-国保でHOT情報2012年3月号
皆さんは「ふれあいサロン」という言葉をご存知ですか。
国保連合会では11市町村24ヵ所の支援をしており、概ね65歳以上の高齢者を対象に、健康づくりや寝たきり防止を目的とした健康相談や食事指導、そしてさまざまなレクリエーション等が行われています。
国保でHOT情報では、日置市伊集院町徳重地区で平成15年から実施されている「すこやかとっしげ会」の様子を取材し、2月8日にお伝えしました。
子どもの肥満予防は生活習慣の見直しから-国保でHOT情報2012年1月号
寒くて乾燥するこの季節、流行し始めるのがインフルエンザです。特に子どもや高齢者が感染すると重症化する恐れがあるため、予防対策が欠かせません。また、子どもたちの運動不足や体力の低下から近年、生活習慣病の発症につながる小児肥満が増加していると言われています。そこで国保でHOT情報では、ワクチン接種をはじめとするインフルエンザの予防法や家庭でできる肥満改善、予防法について、村上こどもクリック院長の村上 直樹先生にお話を伺い、1月11日と18日の2週にわたってお伝えしました。 (さらに…)
ジュネリック医薬品とかかりつけ薬局-国保でHOT情報2011年11月号
医療費抑制に効果があるとして注目されている「ジュネリック医薬品」。
その効き目や安全性は実証済みである上、開発費が大幅に削減されているため安価で経済的ですが、まだまだ普及が進んでいないのが現状です。
そこで国保でHOT情報では、ジュネリック医薬品の特徴やメリットのほか、薬に関して気軽に相談できる「かかりつけ薬局」について、(社)鹿児島県薬剤師会理事で(有)センヤクあさがお薬局長の阿久根憲造先生にお話を伺い、11月2日と9日の2週にわたってお伝えしました。
熱中症・応急手当講習-国保でHOT情報2011年9月号
毎年夏になると急増するのが熱中症。
今年は特に梅雨明けの時期が早く、昨年の3倍から5倍の速さで救急車の搬送率が増加しています。
また、最近施設内等で見かけることが多くなったAED(自動体外式除細動器)ですが、こちらの使用法や心肺蘇生法について、毎月定期的に講習会が行われているようです。
そこで国保でHOT情報では、鹿児島市消防局警防課の肥後賢志消防司令に「熱中症」について、また同局中央消防署南林寺分遺隊の金田僚消防士に「心肺蘇生等の救命処置」についてお話を伺い、8月24日と31日にお伝えしました。
歯の衛生週間-国保でHOT情報2011年7月号
医療技術の進歩等によって、少子高齢化が急速に進む中、お口の健康と全身の健康のつながりが注目されつつあります。
そこで国保でHOT情報では、歯周病と全身疾患の関係について(社)鹿児島県歯科医師会の森原久樹会長に、また、訪問歯科診療やお口の機能について同会の福原和人理事にお話を伺い、6月1日と8日の2週にわたってお伝えしました。
知らず知らず健康を害する受動喫煙のリスク-国保でHOT情報2011年5月号
毎年5月31日はWHOが制定する世界禁煙デー。
そこで国保でHOT情報では、鹿児島県の受動喫煙防止の取り組みについて、鹿児島県保健福祉部健康増進課の下高原哲郎課長にお話を伺い、5月11日にお伝えしました。
家庭と学校が連携して育む子どもたちの未来と食生活-国保でHOT情報2011年3月号
特定健診・特定保健指導が始まって約3年。心筋梗塞や糖尿病等、生活習慣病の予備軍になるとされる「メタボリックシンドローム」も耳慣れた言葉として定着してきました。
そんな中、生活習慣は子どもの頃に確立されることから、家庭での食生活はもちろん、学校や地域での食育が重要とされたいます。
そこで国保でHOT情報では、教育現場における食育について、鹿児島大学教育学部附属小学校の松窪久美子栄養教諭にお話を伺い、1月19日にお伝えしました。
予防接種が重症化を防ぐ-国保でHOT情報2011年1月号
空気も乾燥してくるこの季節、予防に努めたいのがインフルエンザです。
国保でHOT情報では、今年のインフルエンザの傾向や予防法、発症したときの対処や注意事項等について、みなみクリニックの南武嗣院長にお話を伺い、1月5日にお伝えしました。
「かからない」「うつさない」ために一人ひとりができること-国保でHOT情報2010年11月号
昨年は新型インフルエンザが大流行し、全国各地で猛威を振るいました。今年も10月から新型・季節性インフルエンザのワクチン接種が始まっていますが、まずは、一人ひとりが「かからない」「うつさない」ためにできる、予防の心掛けが大切です。そこで国保でHOT情報では、インフルエンザの予防法や発症したときの症状、周りの人にうつさないための注意点等について、鹿児島市保健所南部保険センターの竹ノ内裕美子保険師にお話を伺い、11月3日にお伝えしました。